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NuGetで追加する

NuGetを使ってプロジェクトに機能(パッケージ)を追加(インストール)する手順を説明します。

NuGetでの「インストール」とは、その1つのプロジェクトにパッケージを組み込むことであって、Windowsへのアプリケーションのインストールとは異なります。

この記事ではVisual Studioのバージョンによって違う手順を説明します。またVisual Studio 2010で初めてNuGetを使うときに必要な手順、プロキシーサーバーの認証が必要なネットワーク内でNuGetを使う方法も説明しています。

Visual Studio 2015・2017の場合の手順

手順1.ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリック→NuGet パッケージの管理

VS2017NuGet1

手順2.参照をクリックして、目的のパッケージを検索欄に入力。

VS2017NuGet2

手順3.対象のパッケージをクリックして選択。

手順4.右側の領域で「インストール」をクリック。

VS2017NuGet3

オプションをクリックすると、インストールやアンインストールに関するこのパッケージに動作を指定できます。

手順5.変更のプレビューでOKをクリック。

VS2017NuGet4

多くのパッケージは別のパッケージに依存します。NuGetは依存するパッケージも自動的にインストールしようとします。この変更のプレビュー画面ではインストールされるものを確認できます。

手順6.ライセンスへの同意画面でライセンスを確認し、問題なければ「同意する」をクリック。

VS2017NuGet5

以上でパッケージがインストールされ、あなたのプロジェクト内で使用することができるようになります。

Visual Studio 2010・2012・2013の場合の手順

Visual Studio 2010で初めてNuGetを使用する場合は先に設定が必要です。後ろにある Visual Studio 2010で初めてNuGetを使う場合の手順を実施して下さい。

手順1.ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリック→NuGet パッケージの管理

手順2.オンラインをクリック、すべて または nuget.org または Microsoft and .NETをクリックして、目的のパッケージを右上のオンラインの検索欄に入力。

VS2013NuGet1

手順3.対象のパッケージをクリックして「インストール」ボタンをクリック。

VS2013NuGet2

手順4.ライセンスへの同意画面でライセンスを確認し、問題なければ「同意する」をクリック。

以上でパッケージがインストールされ、あなたのプロジェクト内で使用することができるようになります。

Visual Studio 2010で初めてNuGetを使う場合の手順

初めてNuGetを使う場合はNuGet自体をインストールする必要があります。2回目からはこの手順は不要です。

手順1.[ツール] - [拡張機能マネージャー]をクリック

VS2010NuGet1

手順2.右上のオンラインギャライーの検索欄に NuGet と入力。

VS2010NuGet2

手順3.表示される一覧から NuGet Package Managerを選択して、「ダウンロード」をクリック。

VS2010NuGet3

手順4.インストールの確認画面で「インストール」をクリック。

作成者はMicrosoftです。

手順5.Visual Studioを終了して再起動。

手順6.[ツール] - [NuGet パッケージマネージャー] - [パッケージマネージャの設定]で、「パッケージソース」をクリックし、nuget.orgにチェックを付けてOK。

プロキシーサーバーの認証が必要な場合の注意点

大企業内部のネットワークなど認証が必要なプロキシーの内側でNuGetを使用する場合は、あらかじめプロキシーの認証設定が必要になるかもしれません。

私にはNuGetによるプロキシー認証の仕組みが良くわかっていないのですが、そのために2つのアプローチ方法があるようです。

こちらの投稿が参考になります。

NuGet Behind Proxy

1つ目のアプローチはVisual Studio自体にプロキシー認証の設定を行う方法。

これはVisual Studioの実行ファイルであるdevenv.exeの設定ファイル、つまり、devenv.exe.configにプロキシー設定を書き込むことで実現できます。このファイルはdevenv.exeを同じフォルダー内にあります。このファイルのsystem.net要素に次のようなdefaultProxy要素を書き込めば完了です。

<system.net>
    <defaultProxy useDefaultCredentials="true" enabled="true">
        <proxy usesystemdefault="true" />
    </defaultProxy>
    ★もともとある記述は削除しないでこの位置に残しておいてください。
</system.net>
■リスト1:Visual Studioのプロキシー設定

自動構成スクリプト(PAC=proxy auto config)を使っている組織では、usesystemdefault="true"の代わりに、scriptLocation="自動構成スクリプトのパス" を記述すれば良さそうです。[1]

もう1つのアプローチはより面倒ですがVisual Studioが不要です。

このアプローチではまずNuGet.exeをダウンロードします。既にVisual StudioでNuGetが使えていても関係ないようで、ともかくダウンロードが必要なようです。

ここからNuGet.exeをダウンロードできます

そして、コマンドプロンプトからこのNuGet.exeに対して次のコマンドを実行するという手順のようです。

nuget.exe config -set http_proxy=http://プロキシーサーバーのアドレス:ポート番号
nuget.exe config -set http_proxy.user=ドメイン名\ユーザー名
nuget.exe config -set http_proxy.password=パスワード
■リスト2:NuGetのプロキシー設定

この場合は、自動構成スクリプトに対応していないように見えるので、必要ならば自分で自動構成スクリプトをダウンロードして中に記述してあるプロキシーサーバーを指定する必要がありそうです。

参考

  1. ^ プロキシ要素 (ネットワーク設定)