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System.Data.SqlClientの終焉

.NET Frameworkの初期からのメンバーでADO.NETの中心的な存在であったSystem.Data.SqlCliendが終焉を迎えることがMicrosoftのBLOGでアナウンスされています。その名の通りこれはSQL Serverにアクセスする機能を提供する事実上唯一の選択肢となるライブラリでした。

Introducing the new Microsoft.Data.SqlClient

System.Data.SqlClientに変わってMicrosoft.Data.SqlClientが提供されます。2019/6/17現在NuGetでプレビュー版を取得できます。

これは.NET Frameworkから.NET Coreへの移行への一環です。このほかにJSON.NETのデフォルトでの使用をやめてSystem.Text.Json名前空間を新しく作成するなど.NET Frameworkからプラットフォーム依存部分をなくしていく活動が着々と進行しているようです。

System.Data.SqlClientについての要点は下記の通りです。

  • System.Data.SqlClientのサポートを近いうちに打ち切るわけではない。
  • System.Data.SqlClientに重要なバグやセキュリティの問題があれば修正プログラムはリリースされる。
  • しかし、System.Data.SqlClientには今後新機能は追加されない。(おそらくSQL Server側に新機能が追加されてもクライアント側がそれに対応できないということがありえると思います。)
  • 新機能が必要ないのであればSystem.Data.SqlClientを使い続けてよい。
  • 今後、新機能の追加はMicrosoft.Data.SqlClientに対して行う。
  • Microsoft.Data.SqlClientを評価して移行する時期を検討することをお勧めする。