記事の書き方
ウマヤディアで記事を作成する方法を説明します。
名前空間による記事の分類
ウマヤディアでは名前空間というものを使って記事を分類します。これはフォルダーのようなものです。 たとえば、「配列」という名前の記事はVB, C#, Javaなどさまざまなプログラミング言語で必要になります。
このような場合VB名前空間の「配列」という記事、C#名前空間の「配列」という記事、のように名前空間を使って記事を区別します。
名前空間の指定方法
- 名前空間は新しく記事を作成するときに、名前空間欄に指定します。
- 記事を編集するときに、名前空間欄を変更します。
特別な名前空間として「標準名前空間」があります。名前空間が指定されていない記事はすべて標準名名前空間に属します。
新しい記事の作成
新しい記事を作成するには、ヘッダーの「記事を検索」欄を使ってその記事を検索して下さい。 この検索機能は記事名だけで検索すると標準名前空間の記事を検索します。 特定の名前空間の記事を検索するには「名前空間/記事名」のように記述します。
検索した結果、記事が存在しない場合、新しい記事を作成するリンクが表示され、記事の作成を開始することができます。
履歴と作成者
- 投稿されたすべての記事は履歴として残り、後で編集して書き換えても履歴を使って編集前の記事を見ることができます。
- 投稿した人のログイン名と投稿日時は記録に残り、履歴にも表示されます。
- 投稿した人がログインしていない場合、投稿元のIPアドレスが記録に残り、履歴にも表示されます。
- 履歴の編集やログイン名、IPアドレス、投稿日時などの記録情報の変更はできませんのでご注意ください。
記事の書き方
記事はWikpediaのような構文でソースを執筆します。 現時点ではウマヤディアはプレビュー版なので、使用できる構文は少ないです。
なお、他の記事を表示中に「編集」をクリックするとその記事のソースが見られるので参考になります。
見出し
見出しは==で囲んで記述します。
例
==サンプル==
■リスト1:小見出し
例===サンプル===
■リスト2:ソースコード
ソースコードは<source language="VB"> から </source>の間に記述します。 現在のプレビュー版ではlanguageにはVBかC#の2種類を指定できます。 これ以外の言語の場合でも将来対応する可能性があるので、Ruby, HTMLなどその言語の名前を指定してください。
例
<source language="C#">
int x = 0;
x++;
</source>
このように表示されます。
int x = 0;
x++;
■リスト3:sourceの下には「■リストx:」というようにその記事内のsourceの番号が順に表示されます。 description属性を使うとここに説明文を追記することができます。
例
<source language="C#" description="ごく簡単なC#のコード例">
int x = 0;
x++;
</source>
このように表示されます。
int x = 0;
x++;
■リスト4:ごく簡単なC#のコード例改行
改行を2つ連続させると記事上では1つの改行として表示されます。(Wikipediaと同じです。)
強制的に改行するには<br>を使用します。 ただし、できるだけ<br>は使用せず自動に任せてください。
表
Wikipediaのパイプ構文で表を作成できます。 classにwikitableを指定するときれいな見栄えになります。
Help:表の作り方(Wikipedia)
例1
{| class="wikitable"
|+ 表のタイトル
! 見出し0 !! 列見出しA !! 列見出しB !! 列見出しC
|-
! 行見出し1
| セル1A || セル1B || セル1C
|-
! 行見出し2
| セル2A || セル2B || セル2C
|}
■リスト5:このように表示されます。
表のタイトル
見出し0 | 列見出しA | 列見出しB | 列見出しC |
行見出し1 | セル1A | セル1B | セル1C |
行見出し2 | セル2A | セル2B | セル2C |
例2
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|-
! || 列1 || 列2 || 列3
|-
| '''行 1'''
| rowspan="2" | A
| colspan="2" | B
|-
| '''行 2'''
| C <!-- 列 1 はセル A に塞がれている -->
| D
|-
| '''行 3'''
| E
| rowspan="2" colspan="2" | F
|-
| '''行 4'''
| G <!-- 列 2 と 3 はセル F に塞がれている -->
|-
| '''行 5'''
| colspan="3" | H
|}
■リスト6:このように表示されます。
| 列1 | 列2 | 列3 |
行 1 | A | B |
行 2 | C | D |
行 3 | E | F |
行 4 | G |
行 5 | H |
ウマヤディア内のリンク
同じ名前空間の別の記事にリンクするにはリンクしたい文字列を[[ から ]]で囲んでください。
例
不要になった[[オブジェクト]]は[[ガベージコレクター]]によって回収されます。
■リスト7:このように表示されます。
不要になったオブジェクトはガベージコレクターによって回収されます。
外部サイトへのリンク
外部サイトのリンクするには[ から ] で囲んでURLと表示する文字列を記述してください。URLと表示する文字列は半角スペースで区切ります。
例
[https://referencesource.microsoft.com/ Reference Source]で.NET Frameworkのソースコードを閲覧できます。
■リスト8:このように表示されます。
Reference Sourceで.NET Frameworkのソースコードを閲覧できます。
出典
出典を明記する場合、出典は文の後ろに<ref> から </ref>で囲んで記述してください。
そして、記事の下の方の出典を表示したい位置に{{reflist}}を記入してください。
このように記述すると本文中には出典があることを示す番号だけ表示され、{{reflist}}と記載した箇所に出典がまとめて表示されます。
例
新しい料理の発見は新しい惑星の発見よりも人類を幸せにします。<ref>「美味礼賛」ブリア・サヴァラン</ref>
(中略)
{{reflist}}
■リスト9:このように表示されます。
新しい料理の発見は新しい惑星の発見よりも人類を幸せにします。[1](中略)
- ^ 「美味礼賛」ブリア・サヴァラン
箇条書き
番号なしの箇条書きは行頭に*をつけます。
例
*Apple
*Banana
*Cat
*Dog
■リスト10:このように表示されます。
番号付きの箇条書きは行頭に#をつけます。 例#明治
#大正
#昭和
#平成
■リスト11:このように表示されます。
- 明治
- 大正
- 昭和
- 平成
太字
太字にして強調したい部分は ''' で囲みます。
例
トランザクションを使用している場合'''明示的に'''コミットする必要があります。
■リスト12:このように表示されます。
トランザクションを使用している場合明示的にコミットする必要があります。
コメント
ソース内では <!-- から -->で囲んだ部分はコメントとなり記事には表示されません。
エスケープ
構文を解釈せずそのまま記事に表示したい場合は<nowiki>で囲みます。